e-sports

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e-sportsとは

e-sportsとは、コンピューターゲームを用いた競技のことを指します。ゲームには、PCゲーム、家庭用ゲーム、スマートフォンゲーム等が含まれ、マウス、キーボード、専用コントローラー等の手による操作に限定し、複数のプレイヤーで対戦されるゲームをスポーツ・競技として捉える際の名称です。

日本では、PCゲームより家庭用ゲームやスマートフォンゲームのプレイヤーが多数を占めていたため、PCゲームを用いたeスポーツ興行の盛り上がりには追従していませんでしたが、2010年以降に格闘ゲームジャンルのコミュニティからプロ選手が次々に誕生し、プロ選手達が世界で開催される大会で活躍することで、興行としてのeスポーツへの注目が集まるようになりました。

e-sportsの市場(2017年)

  • 海外市場規模・・・700.9億円 ・オーディエンス規模・・・3億3,500万人
  • 国内市場規模・・・5億円未満   ・オーディエンス規模・・・158万人

e-sportsの大会を企画・開催する

e-sports大会の興行を企画する事業者は著作権者のゲームタイトルの版権の許諾を取得する必要があります。また、大会開催にあたって、参加者の募集・集客といったWEBによるプロモーション活動も必須です。

海外のe-sports大会では、高額な賞金が設定されており、参加者を引き付ける要素となり、e-sports産業の活性化に大きく寄与しています。しかし、日本ではe-sports大会を開催するにあたり、以下の法律が課題となるため、事業者は法律に抵触しない枠組み作りが求められます。

  • 刑法
  • 不当景品及び不当表示防止法
  • 風俗営業法
法 律 課 題 例
刑法
  • 大会出場者から出場料を徴収し、賞金として分配するケースは、刑法185条の定義における賭博に該当する可能性があります。
不当景品及び不当表示防止法
  • 大会賞金を提供することにより、ゲームのパブリッシャー・デベロッパー並びに利益を享受する関連企業が顧客を誘引するための手段として自己の供給する商品・サービスの取引に付随してこれを提供しているとみなされ、当該法律に抵触する可能性があります。
風俗営業法
  • 飲食店が大会への出場料並びに観戦料を徴収した場合は風俗営業とみなされ、風俗営業法の適用対象となります。
  • ゲームセンターなどは第五号の営業にあたるため、賞金を出して大会を開催した場合には風俗営業法の適用対象となります。

 

現行法の解釈によって賞金付き大会を開催できるのか、参加者の制限はあるか、eスポーツという新しい概念に併せて不当景品類及び不当表示防止法の法改正も視野にいれるべきか、風俗営業の許可が必要かどうかなど、しっかりと事前調査・確認を行って準備をすすめなければなりません。

また、海外からプロゲーマーを誘致する場合は、興行ビザの取得手続きも必要です。念入りなスケジュール調整も必要になります。

 

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